既製服に刺しゅう Vol,1
「蝶々のチュニックブラウス」
海外のファストファッションブランドのお店で買った可愛いチュニックに蝶々の刺しゅうを施してオリジナルチュニックブラウスを作ります。
シンプルなチュニックブラウスに蝶々の刺しゅうを入れることで女性らしい可憐な印象に。
縮む糸で更に可愛らしく仕上げます。
ハスクバーナ バイキングの刺しゅうミシンを使用して、既製服をリメイク。
既製服にちょっと刺しゅうを施すだけで、表情が変わってオリジナルな洋服ができあがります。色んな刺しゅうデザインや糸で、たくさんのお気に入りを作ってみてください。
この既製のチュニックブラウスに刺しゅうをして素敵なブラウスに仕上げます。
買ってきたブラウスに合うデザインを選びます。
たくさんのデザインの中から、今回はPFAFF（パフ）No445のデザインを刺しゅうします。
下糸はアイロン熱で収縮する糸を使用します。
チュニックブラウスに刺しゅうを
したい位置に刺しゅう枠を装着します。
ミシンにデザインを呼び出します。
お好みの刺しゅう糸を通して刺しゅう枠をセットしたら準備完了です。あとはスタートボタンを押すだけです。
刺しゅうが終わると自動的に止まり、
液晶画面を見ると刺しゅう完了の
メッセージが表示されます。
刺しゅう枠からチュニックブラウスをはずして裏からアイロンをあてますが、今回は下糸に収縮糸を使用しているので、中温で少し浮かすようにしてスチームをあてます。これで胸元の刺しゅうは完了です。
次に右の身頃にも違うデザインの刺しゅうを
同じようにします。
前身頃に施すデザインは、6羽の蝶が
1つのデザインになっているものです。
これを縦に流れる様に2つ並べて配置しました。
下の6羽の蝶は20％縮小して、動きが感じられるデザインにします。
同じようにアイロンを浮かして当てたら完成です。
今回は下糸に収縮糸を 使ったので、収縮を生かせるデザインを選びましたが、収縮糸を使わずに 刺しゅうをしたり、また刺しゅう糸の色を変えても出来上がりが違ってきます。ご自分の洋服に刺しゅうをする場合は、洋服の色に合わせてお好みの刺しゅう糸で作ってみてください。今回使用したPFAFF445に入っている他のデザインで作ってみても素敵にできあがりそうです。
